コンクールに気が向かない

今年のPTNAのコンペの課題が発表されました。ピアノの先生になる方は知っておいてほしいのですが、権威ある(?)大規模なピアノコンクールはだいたい夏にあります。夏というか、初夏には予選が始まっていて、決勝が真夏です。秋ごろに「なんか受けようかな~」と探しても、本当に数が少ないです。

なので、「今はちょっと様子見~」とか迷っていると、受けられるのは1年後という風になってしまいます。

フミピアノ教室は雰囲気的にも、先生の指導方針的にもコンクールには積極的ではありません。まずはステップを受けて、精神的にも強くなってなおかつピアノも基礎力がついてから、本人の希望があれば受ける、という形にしています。

せっかくその子のペースで着実に上達してきているのに、急に「コンクールの曲にさっと切り替え」というのに違和感が…。やっとアンパンマンとバイキンマンに親しみわいてきたのに、急に「私はチェコから来たヨアヒムです」と見たことないやつの曲を弾かされるのは子供は混乱するかなとww

なんだろう。みんながみんな、同じ課題曲を、同じような素晴らしい弾き方で、弾く技を競うあうことに、あまり興味がないのかもしれません。ごめんなさい。

自由でもっと多様性のあるコンクールがあると面白いのに~。

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fumipianoschool

八王子みなみ野で自宅教室を開講し13年となる個人ピアノ講師。ジャズやポピュラーも教え、個性を育て伸び伸びと自然体で成長させていくことが指導ポリシー。元ヤマハの大人のピアノ講師。

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