私がジャズピアノを教えるとき、3つの項目が大事だと書きました。それぞれの項目でどのような教材を使っているかをご紹介したいと思います。
①ジャズ理論で使っているのはこれ
残念ながら絶版となってしまっており、5,6年前から中古でも入手困難になっています。もうこの本を探すことはあきらめて、この本をもとに自分で教材を作っています。それを生徒に使用しています。
②アドリブの練習用で使っているのはこれ
【取寄品】輸入 日本語版 HOW TO PLAY JAZZ AND IMPROVISE CD付【沖縄・離島以外送料無料】 価格:4,752円 |
Jamey Aebersoldシリーズの第1弾です。音源に合わせて少しずつ少しずつスケールを変化させアドリブさせます。ジャズとは8小節、4小節の単位で感じて弾くことを体に染み込ませたり、コードチェンジを聞き分ける耳も育てます。
③ジャズ曲を弾く経験として使っているのはこれ
既成のジャズ楽譜はいろいろあります。なるべくピアノトリオの編成でカラオケCDがついているもので、あまり難しくないものを使用しています。中学生や手が大きくない子でも弾けるような楽譜です。時には自分で作成します。
この楽譜はトリオやカルテット編成になっていて、サックスソロやベースソロの時のバッキングまで書かれているのでわかりやすいです。
これはトリオ編成(カラオケCD付き)です。3つのレベル別の「Now the time」が載っており、はじめてでも弾きやすいと思います。上級のアドリブフレーズはかなり弾きごたえがあり、弾いていて楽しいですよ↓
楽譜 ピアノソロ ジャズ初心者のための はじめてのジャムセッション CD付 / ヤマハミュージックメディア 価格:2,420円 |
まずはこのような3点セットでやらせることが多いです。ジャズのテキストはいろいろと捜し歩いてきたので、まだまだ「これおすすめ!」というのがありますので、今後も紹介していきたいと思います。