「こんなふうに弾いてごらん」「ここはジャズっぽくこうひいたら?」先生は気軽にこんな風に言ってしまいます。でも見ただけでできたら、先生いらないよね(笑)
そうなんです。アレンジって教えるのけっこうむずかしくて、全部先生が編曲しちゃったら生徒の力は伸びないし、生徒任せにすると、当然いけてないアレンジになっちゃう。
特に、楽譜が無い中で、左右の音を組み立てるって難しいのです。とくにジャズっぽいアレンジは、左右を同時に弾くことのほうが少ないくらい、複雑なリズムです。
現在、中学生の生徒にジャズっぽいアレンジを学ばせており、いろいろと試行錯誤中です。生徒自身が作った伴奏形を活かしつつ、先生からのアレンジのアイデアを示すことにしました。
マスターしてほしいジャズっぽい複雑なリズムは、抽出して、分かりやすいように倍にして、リズム打ちから練習させることにしました。
その生徒は、コードネームを見てルートと5thで伴奏を作ることはできるようになりました。メロディーの耳コピも慣れてきました。成長しています。これからもどんどん吸収していってほしいと思います。
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