コロナ禍の中、外出できず部屋で過ごすことが多くなりました。ピアノに関しては、そういう状況は好機かもしれません。「自分がピアノが好きであったこと」「音楽が心の栄養になること」に改めて気づく機会なのではないでしょうか。
よくアウトドアスポーツをする方で「雨の日にやる趣味が欲しい」という声を聞きます。それに年齢が進むにつれ、体力的にスポーツするのが厳しくなっても、楽器演奏は長く続けられる大切な趣味となります。
先々週、ジャズピアノコースに大人の生徒さんがご入会されました。子供の時に習われていて、今回30年ぶりのピアノという事でした。お仕事があるので月1回のペースで進めていくことになりました。
月1回ペースで初ジャズという事ですから、しっかりサポートして進めていかなくては、と私は気合を入れているところです。自分自身もそうでしたが、クラシックからジャズへの意識の切り替えで戸惑うことが多々あると思いますのでリストアップしてみます。
- 楽譜には手取り足取り書かれていない
- 禁止事項や正解なんてない
- とりあえずやってみろ精神が大切
- 適当万歳
1.について。ジャズの楽譜はスケールやコードトーンしか表示されていないことがほとんどですので、楽譜どおり弾いたら…。わかりますね(;一_一)
2.について。常に自分で選択するのです。自分が良いと思ったら良いのです。
3. 4.について。生真面目な人、指示がないと動けない人、間違うのが怖い人は向いていません。
まあこんな感じで勝手にリストアップしておりますが、これにも正解は無く、ジャズへはいろんなアプローチ方法があるかもしれません。「ジャズが好きでよく聴いている」ことが何より大事なのではないでしょうか。
次回、ジャズピアノコースのおすすめ楽譜(ありもの書き譜)を紹介したいと思います。
ランキングに参加しています。この記事を読んだ方はぜひクリックをお願いします
にほんブログ村