出版されているジャズアレンジの楽譜のことを、ジャズの世界では「ありものの譜面」とか「書き譜」などど呼びます。
そして、細かく両手が書かれている譜面を見てバンドなどで弾くことは「めちゃくちゃダサい」こととされています。※その場で反応できないから
私がジャズのレッスンで「書き譜」を使用する理由は以下です。
- 沢山あるジャズスタンダードに親しむため
- ジャズのヴォイシング(和音のおさえ方)を体で覚えるため
そのためには、あまり難しくない(ソナチネ程度)レベルで、左手がルートレス(根音無しでテンション入り)のものが良いと思います。左手でベースラインを弾くようなものは避けます。
書き譜もいろいろありますが、ピッタリなレベルでアレンジが良いものはあまり無く、自分でアレンジ譜を作成していました。今回は私のおすすめの出版されているジャズアレンジ楽譜をご紹介します。
「国府弘子のもっとエンジョイ・ジャズピアノ」音数は少ないけど響きがきれいで、ジャズらしさもきちんと学べます。「国府弘子のエンジョイ・ジャズピアノ」というのもありますが、個人的に「もっと」のほうが好きです。
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![]() | 国府弘子のエンジョイ・ジャズピアノ ~ジャズの魔法使い~ [ 国府 弘子 ] 価格:1,980円 |
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「もっとエンジョイ」の掲載曲は以下です。1曲が2ページ程度でテーマのみの楽譜となっています。
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ジャズピアノのアレンジ楽譜で「難しすぎて弾けない」とか「和音がきれいじゃない」とかで悩んでいる方は、一度この楽譜にチャレンジしてみてください。
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