発表会が近くなってきました。だいたい弾けるようになってくると、子供たちは満足してしまい、本番までさらに磨きをかけようとしなくなってしまいます。
コンクールの参加者などは、「そこからがレッスンの始まり」というくらい、ぎりぎりまで細部を磨き、まさに重箱の隅をつつくような作業をします。
8割がた曲が弾けている生徒に対して、「天使悪魔カード」というのを取り入れてみました。
これは自分の演奏を自分でチェックするカードです。いつもお母さんや先生に注意されて直しているのでは、能動的になれません。
表→正しい心の天使 裏→天使と真逆のことを書いた、悪い悪魔の心
最初通して弾いたときと、練習の最後で通して弾いたときに、カードを並べます。
最初は全て天使側にして、弾き終わった後、できなかった項目は悪魔側にするように生徒自身にチェックさせます。
9枚すべて天使になるように、本番までの最後の詰めの期間に利用すると良いアイデアだと思います(⌒∇⌒)
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