先日、小学2年生の男の子が「おれピアノとサッカー習ってて本当に良かったと思う」と言ってました。最近、クラスのみんなの前でピアノを弾く機会があったらしく、それで「スゲー」と羨望の眼差しを受けたそうです。(やっと分かったか!)
半年前の小1の頃は、練習が嫌で少しスランプに陥っていました。先生に「ヒミツをおしえるね」と言って、そっと耳元で「ピアノやめたい」と打ち明けられたこともありました(張本人の先生に言ってますけど笑)
自我の目覚めと反抗心から、わざと反対のことを言ったりいたずらしたりして真面目に取り組めなかった時期もありました。それでも、お父様の長期的な視点から「小学4年生までは何があってもピアノを続けさせる」というお考えのもと、レッスンのペースを調節しながら進めてきました。
ようやく最近はワンパク度も落ち着いてきて、レッスンや練習で長時間集中できるようになってきました。毎日1時間は練習して、長い時は2時間弾いているそうです。
「ピアノをやめて後悔した人は沢山いるけど、やって後悔した人はいない」とよく言われますし、ピアノを弾くというスキルは10年近くかけて身につけてきたもので、2,3年やった部活などとは比較にならない貴重なスキルですから、簡単に手放してほしくないと思います。
この生徒さんのお父様のように長期スパンで考えて(ダラダラやるのではない)、貴重なスキルを身につけていってほしいと思います。
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