syncroomというのは、遅延なくネット上でセッション出来るというYamahaが開発した画期的なアプリです。ご近所ののドラマーさんから教えてもらいました。
これできたら、セッションに参加するために電車でわざわざ遠くまで行ったり、スタジオを借りたりしなくて良い。自宅で気軽にセッション参加できる!と、さっそくダウンロード。
しかし、ダウンロードしたはいいものの、実際に動作させるには環境要件がいろいろありました。
- ASIOドライバ対応のオーディオインターフェイスにつなぐ(iOS版のアプリは無し)
- 光回線などの高速ネット環境
- 有線LAN接続する
ハードルがいろいろ高いな~。でもやり遂げる価値ありということで、オーディオインターフェイス、モニタースピーカー、20mのLANケーブルなど購入。ちょうど更新時期だったので、高速の光回線工事も申し込みました。
先日、音出しテストを兼ねて、ご近所ドラマーさんとセッションしてみました。まだ工事が完了していなく光回線ではなくしかもWi-Fiでしたが、無事に音が返ってきて嬉しかったです。
やはり、Wi-Fiだと遅延が大きいようで気持ち悪い感じでした。レイテンシー(遅延状況)が数値で出るのですが、60msec(60m離れてる人とセッションしてるくらいのズレ)でした。30msecくらいなら快適にセッション出来るそうですので、やはり有線LANじゃないとダメみたいですね。
もう一つsyncroomの面白い特徴は、セッションしたい時「Room」というのを作るのですが、それを「公開」「非公開」と選べて、「公開」のものには気軽に参加できるという点です。
「Room一覧」で探して面白そうなセッションがあれば参加できます。ただし、5名までなので、良さそうなのはすぐに満員になってしまうようです。
syncroomは音だけのアプリなので、顔を見ながら出来たらもっと楽しいのにな~
今後も、ZOOMを使いながらなど...いろいろ試してみようと思います。
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