私がピアノ講師になったわけ

フミピアノ教室の看板

私の講師デビューは音大在学中です。

学内のアルバイトの掲示板で「産休中のピアノ講師の代講者募集」というのがあり、家の近くだったので応募して採用されました。それは個人宅のマンション内でやっているピアノ教室でした。

今の私のピアノ教室ノウハウは、ほとんどその先生(出産される)から教えていただき、参考にしているものばかりです。教室規約、月謝の管理、発表会のやり方、レッスン時間、グループレッスンなどです。いまはネットでノウハウが簡単に手に入る時代ですが、当時はお月謝の相場も知りませんでした。そのまま産休明け後もずっとレッスンをお手伝いしていくこととなり、大学卒業後もずっと続けていました。

私が就職したのは楽器店で、クラシックのピアノ講師として10年ちかく稼働していました。研修や講座が毎月あり、そこでは最新の指導法や教材を学ぶことができました。楽器店では当時50人以上の生徒を担当していました。それでも頂くお月謝の半分しかお給料はもらえなかったので、結婚を機に(家が遠くなったのもあり)退職しました。

どうせ同じことをするんだから、独立しよう!

という自然な流れで自宅でレッスンを始めたのでした。はじめは3人という生徒数でしたが、いまは8回目の発表会を開くほどまでになりました。自宅レッスンを始めたいという友人にアドバイスできるようにもなりました。

ピアノを教えるって、とても素晴らしいことだと思います。音楽という人類の宝物のすばらしさを伝える仕事ですから。

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fumipianoschool

八王子みなみ野で自宅教室を開講し13年となる個人ピアノ講師。ジャズやポピュラーも教え、個性を育て伸び伸びと自然体で成長させていくことが指導ポリシー。元ヤマハの大人のピアノ講師。

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