アーティスティックな大学生

今日は大学生の体験レッスンがありました。

はじめは「楽譜が全く読めない初心者」と聞いていたので、“ドレミから丁寧に教える感じかな”と想定していました。案の定、拍子記号や音符などもあまりわかっていなかったので、体験レッスンでは、簡単な「よろこびのうた」などを弾いたりしていました。

「自分で弾ける曲を何か弾いてみて」とお願いしたところ、びっくり。

「戦場のメリークリスマス(坂本龍一)」を、とっても表情豊かに綺麗な響きで弾いてくれたのです。ハーモニーの美しい曲が好きなようで、ジャズのビルエヴァンスも好きなようです。

といっても、型にはまっている感じはなく、コンテンポラリー(現代的な自由な表現)を音を使ってやりたい…ということでした。

むむ…これはいわゆる普通のレッスンでは、個性をつぶしてしまうぞ、と私はプレッシャーとワクワクを感じているところです。

響きやハーモニーに対してとても敏感な耳を持っている。しかも子供と違って、理論的に考える頭脳も持っている。やはり、音をパズルのように組み立てるジャズが面白いのではないかな、と思いました。

ジャズの世界では、ぜんぜん譜面が読めないのにコードさえ与えれば、いつまでもアドリブして弾き続ける人ばっかりです。(ヘ音記号はそんなに読む必要はない)

どれだけコードとテンションと仲良くなれるか。どれだけ美しい和音の配置を発見できるか。それがこの生徒のゴールのような気がします。

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