ブルースを習います

Piano Adventures 3Aのテキストでは、ブルース進行を和音記号も用いて結構ちゃんと習います。アメリカの教材なら、ロックやジャズの基礎となるのでそれくらいはありそうですが、こんな歌詞が付いている楽しいブルース教材は、ないんじゃないかな?

ブルースの本質「ボヤキ」とか「ダメダメな感じ」が上手く表現されていて、ぜひ紹介したくなりました。(日本語歌詞は私が勝手につけたものです)「Oh Yeah!」なんて、本当のブルースみたいで楽しいですよね。

私がブルース進行を習ったのは、大学生でジャズの勉強を始めた時でした。その頃は何もわからず、エリッククラプトンが弾くような本当のBLUESとジャズのBLUESの違いもわからなかったなあ。

その二つの違いを大まかにいうと、基本のブルース進行はⅠ7 Ⅳ7 Ⅴ7のスリーコードで永遠に繰り返します(めちゃ長い!)。アドリブもブルーススケール1本が多いです。ジャズは基本のブルース進行に細かくⅡーⅤ7を入れ込んだもので、オルタードスケールを多用します。

とにかく、「ブルース進行を小学生のうちから習えるなんて、なんてカッコいいの!」とうらやましく感じてしまう私でした。

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fumipianoschool

八王子みなみ野で自宅教室を開講し13年となる個人ピアノ講師。ジャズやポピュラーも教え、個性を育て伸び伸びと自然体で成長させていくことが指導ポリシー。元ヤマハの大人のピアノ講師。

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