ピアノアドヴェンチャー2Aのテキストでは「フレーズ」について学びます。生徒たちにフレーズはひと息につなげて弾くということを実感させるために、メロディーに早口言葉を付けて弾かせます。
英語の早口言葉は難しいので、私が日本語の早口言葉を当てはめています。生徒たちは、早口で言うのを楽しみながら、学んでくれます。
そして、生徒自身にも早口言葉に合わせてフレーズを作曲させます。↑これは1年生の生徒が自分の力で(親御さんに手伝ってもらわずに)作曲してきたフレーズです。
とっても良いメロディーだと思いませんか?早口言葉にもちゃんとマッチしています。「全部じぶんでやったんだよ」と本人も胸を張っておりました(^^)
多くの生徒は演奏以外の宿題は、片手間にやってくることが多いです。でも創作や伴奏付けなども、こんな風に試行錯誤して丁寧に取り組んでくれるのはとても嬉しいです。
創作、演奏、分析など多方面の能力が合わさって、総合的な音楽力の高さに繋がってゆくと思います。
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