初レッスンなのに即興演奏が上手だったので、記念に撮影してみました。これはドとレの音のみで自由に弾く即興演奏の課題です。
初めてでも物おじせずにのびのびと即興ができて驚きました、というかむしろ、きまりがなく自由に弾けることを彼女は楽しんでいました。
即興演奏は、その人の頭の中で鳴っている音楽を表に出す作業です。なので、結構恥ずかしいときもあるし、いつも決まったパターンばかりが出てきてしまうことがあります。(ジャズなんか特に)
彼女の頭の中では、わらべ歌のような旋律が鳴っているのでしょう。子供らしくてかわいいですね(^^♪
このような即興演奏の課題がずーっと(最終の5巻まで)ピアノアドヴェンチャーは続きます。ほかにそんなピアノの教材ってないと思います。ペースメソッドは導入期に少し即興があるようですが。
即興するためには、一定のリズムの刻みの中に、思い浮かんだリズムを組み立てていかなくてはなりません。即興が不得意な子は、指の動きや使う音の方に集中しすぎてしまって、どうしても拍から遅れていってしまいます(伴奏に合わせられない)。それから生真面目な子や、大きくなってから即興を始めた子は、固まって動けなくなってしまうんです。
だから今から即興を訓練しておくというのは、とても意味があると思います。
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