クラシック – ページ 2 – フミ先生ブログ

テクニック実行の手段と方法

前回の続きでテクニックについて。今回はピアノテクニックの具体的な実行方法についてです。テクニックについての本を読み、またイラストにわかりやすくまとめてみました（上の写真）。バロック期の固めの音の出し方、ロマン期の粘りの …
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スポーツやゲームなどで上手な人って、いろんな技を持っていますね。攻撃力（パワーやスピード）、コントロール力（柔らかなタッチやフェイント、スピードを緩める）などです。ではピアノでいう、技（テクニック）とは何でしょうか。単 …
続きを読むピアノのテクニックとは

上の写真は、実は私が小学生の時に使っていた楽譜です。（ヘ音記号の音に、すべて階名がふってある！）そうです、私は「譜読みの苦手な生徒」でした。私は3歳上の姉が弾いていた曲を耳コピで弾いていたので、楽譜を読む必要がなく譜読 …
続きを読む譜読みの苦手な生徒

「月曜日に新しい曲を人前で演奏してください」そう言われたら、まず何をやりますか？答えは、指使いを決めるです。指使いをすべての音に記入するのです。つまり、曲を最短時間で効率的に上達させるカギは指使いなのです。高校時代の …
続きを読む指使いを決めよう

「ピアノは買った方がよいでしょうか？」と体験レッスンなどでよく聞かれます。もちろん答えは「買った方が良いです」なのですが、「今すぐに」ではないことを伝えてます。「１０歳ごろに手が完成するので、それまでは軽いタッチの電子ピ …
続きを読むピアノと電子ピアノどう違う？

昨今は、音大を目指す生徒さんは減少しているようです。長引く不況のせいでしょうか、音楽よりも勉強のほうに力を入れるという傾向が強いようです。「音大の付属高校に入る学生のレベルがかなり下がっている…」とか噂は聞きます。これ …
続きを読む音大を目指すには

色彩感に富んでいて、音楽が豊かであること。楽しみがたくさんあって、たくさんの語りかけがあること。聴いている人を引き込む力があり、それが自然であること。いつも音楽が自然に湧き上がっていて、流れていること。その人にしかできな …
続きを読む良い演奏とはなにか

「先生は絶対音感あるんですか？」よく聞かれます。聴き取りは得意だけど、自分では絶対音感保持者ではないと思っています。だって、カラスの声は「カーカー」、エンジンの音は「ブーン」と聞こえるので。よくドラマなんかでは「騒音が …
続きを読む絶対音感　相対音感

今年のPTNAのコンペの課題が発表されました。ピアノの先生になる方は知っておいてほしいのですが、権威ある（？）大規模なピアノコンクールはだいたい夏にあります。夏というか、初夏には予選が始まっていて、決勝が真夏です。秋ごろ …
続きを読むコンクールに気が向かない

生徒の音楽ドリルのまる付けをしていて、多くの生徒がつまづくところがあります。音程です。音程とは、2つの音の距離のことをいいます。例えばドからソは（ドレミファソと指を折って数えて）5度です。そこまでは簡単。5度は5度でも …
続きを読む音程早見表